
今年はいつもの年より早く梅雨が明け、それ以降真夏のような暑さになっています
まだ夏休み前だというのに、連日の猛暑日です
皆様お元気にお過ごしでしょうか キセ石材・事務員No.3です
前回は、「第二十五番 播州清水寺」について勉強したので、
今回は「第二十六番 一乗寺」について勉強したいと思います
こちらのお寺は、兵庫県加西市(前回の加東市のお隣)にあります
創建は、飛鳥時代(650年)とされ、こちらの開基は
前回と同じ、インドより来られた法道仙人だそうです
孝徳天皇が、大化5(649)年に病気平癒の祈願を法道仙人に
お願いしたところ、たちまち平癒したそうで、翌年この地に
金堂を建立したそうです
その後建てられた三重塔は、平安時代末期のものとされ、
現存しているものとしては、興福寺のものより古いと
考えられていて、国宝にも指定されているそうです
後醍醐天皇は西国一の大講堂を建立したり、
数多くのお堂もあるので、全盛期にはかなり大きなお寺だったと
推察されます
奥の院のさらに奥には、賽の河原と名付けられた場所も
あるそうです
御詠歌は、
春は花 夏は橘 秋は菊 いつも妙なる 法の華山
御本尊は、聖観世音菩薩
宗派は、天台宗