滋賀県下最大級の墓石展示場がある石材店。
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スタッフブログ

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ちょっと「西国三十三所」について勉強してみました~その30

 

 

 

 

今年はいつもの年より早く梅雨が明け、それ以降真夏のような暑さになっています

まだ夏休み前だというのに、連日の猛暑日です

皆様お元気にお過ごしでしょうか キセ石材・事務員No.3です

 

前回は、「第二十五番 播州清水寺」について勉強したので、

今回は「第二十六番 一乗寺」について勉強したいと思います

こちらのお寺は、兵庫県加西市(前回の加東市のお隣)にあります

創建は、飛鳥時代(650年)とされ、こちらの開基は

前回と同じ、インドより来られた法道仙人だそうです

孝徳天皇が、大化5(649)年に病気平癒の祈願を法道仙人に

お願いしたところ、たちまち平癒したそうで、翌年この地に

金堂を建立したそうです

その後建てられた三重塔は、平安時代末期のものとされ、

現存しているものとしては、興福寺のものより古いと

考えられていて、国宝にも指定されているそうです

後醍醐天皇は西国一の大講堂を建立したり、

数多くのお堂もあるので、全盛期にはかなり大きなお寺だったと

推察されます

奥の院のさらに奥には、賽の河原と名付けられた場所も

あるそうです

 

御詠歌は、 

 春は花 夏は橘 秋は菊 いつも妙なる 法の華山

御本尊は、聖観世音菩薩

宗派は、天台宗

 

 

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