11月になりました 今年も残すところあと2か月
さすがに、最近は冷え込む日が続いています
皆様お元気にお過ごしでしょうか キセ石材・事務員No.3です
今回も「天」について勉強したいと思います
「天」の代表的な存在と言えば、「四天王」があげられると思います
「四天王」とは、仏教の世界の中心にあるとされている須弥山の中腹で
その四方に住み、神々の軍団の司令官として、多くの従者を従え、
仏法を守護する4体の御法神のことを言うそうです
東方に持国天
南方に増長天
西方に広目天
北方に多聞天
それらの直属の上司が帝釈天だそうです
四天王像は仏教が日本に伝来した飛鳥時代からすでに造られており、
聖徳太子が自ら像を彫り、その像をおさめたとされる四天王寺があります
後世の仏像製作においても、釈迦三尊などの主要な仏像が置かれる須弥段の
四隅には、たいてい邪気を踏みしめて立つ四天王像が配置されているそうです
こちらは持国天です