ずいぶん寒くなり、そろそろ雪の季節になりそうですが、
皆様お元気にお過ごしでしょうか キセ石材・事務員No.3です
前回、「四天王」について少し勉強しましたが、
今回はその中でも、単独ででも信仰されている「多聞天」について
勉強したいと思います
「多聞天」は、「毘沙門天」とも呼ばれ、戦国時代には、
多くの武将が崇拝していたことでも知られています
インドの戦いの神様が、仏教に取り入れられたと言われており、
甲冑を身に着けて、忿怒の形相で邪気の上に立っている姿で表現されています
仏法を護る四天王の北方を守護するとされています
また、毘沙門天は、七福神の一人であり、妃は、吉祥天とされています
熱狂的な毘沙門天の崇拝として、上杉謙信が有名ですが、
謙信は、出陣する時は、毘沙門堂にこもって戦勝を祈願したり、
その軍旗にも「毘」と書かれていたと言われています
外敵を寄せ付けない毘沙門天は、厄を寄せ付けないとも言われ、
家内安全などにも通じているそうです