
もうすぐ7月も終わろうとしていますが、毎日暑いですね
来週には40℃という予報もでているようですが、
皆様お元気にお過ごしでしょうか キセ石材・事務員No.3です
前回は「第二十六番 一乗寺」について勉強したので、
今回は「第二十七番 圓教寺」について勉強したいと思います
こちらのお寺は、兵庫県姫路市にあります
康保3(966)年に性空上人によって創建されたそうで、
花山法皇や後白河法皇、後醍醐天皇なども訪れたことで有名になり
多くの僧侶の修行の場としても栄え、西の比叡山とも言われているようです
特に花山法皇は、986年6月22日に退位、出家され
23日の新帝の御即位の日に都を出発、27日深夜には書写山麓に到着して、
28日には上人に御対面されたという記録が残っているそうです
この時に上人のお勧めにより、三十三所の霊場を巡礼したことから、
貴族達の観音信仰に発展し、その後庶民の間でも一般化したのが
室町時代以降だとされているそうです
御詠歌は、
はるばると のぼれば書寫の山おろし 松のひびきも 御法なるらん
御本尊は、六臂如意輪観世音菩薩
宗派は、天台宗