いよいよオリンピックまであと1週間
そろそろ梅雨明け宣言がでるのではないかと待っています
皆様お元気にお過ごしでしょうか キセ石材・事務員No.3です
今回も 明王グループ の続きを勉強したいと思います
今回は、南の 軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)についてです
軍荼利明王は、密教において宝生如来の生まれ変わりとされ、
南方に置かれることが多いとされています
一般的には、ひとつの顔と8本の腕をもつ姿で表現されている
ことが多いそうです
左右の第一手を胸の前で交差させているのが特徴とされています
また、手首や足などに蛇が巻き付いているのも
この明王の特徴とされています
蛇は、生命エネルギーの象徴であるとともに、
人々の煩悩を表しているとされ、
人に災いをもたらす蛇も、軍荼利明王の力によって
装身具に変化させられたことを表現しているそうです
人々にとっては害になるようなものでも、
役立つものに変えられるような
偉大な力を持っていると言われています
また、足は踏割蓮華台の上に乗っているのも
特徴とされています