6月になりました 今日は朝から久しぶりの雨です
このまま梅雨の季節になりそうな気配が感じられます
皆様お元気にお過ごしでしょうか キセ石材・事務員No.3です
今回も天部のメンバー、「阿修羅」について勉強したいと思います
阿修羅は、釈迦の説法を聞いて、今までの罪を反省し仏教に
帰依したとされているそうです
仏法を守護する8種類の天からなるグループ「八部衆」に属しています
八部衆は、古代インドの神々が仏教に取り入れられたもので、
釈迦如来につき従う者達とされています
古代インドでは戦いの神様とされ、戦いが絶えない修羅の世界の
鬼神の総称とされているそうです
阿修羅は、3つの面と6本の腕を持つ姿で表現されているものが
基本とされ、今は6本とも何も持っていませんが、かつては
左右の第1手で合掌、第2手には「太陽と月」、第3手には武器を
持っていたとされているそうです
帝釈天との戦いに敗れ、天界を追われた阿修羅のために、
人間道と飢餓道の間に修羅道が加えられたとされているそうです
修羅道とは、慢心や猜疑心の強いものが堕ちる世界で、
他者と争うことを常とし、争いや怒りの絶えない世界とされています