近畿地方の梅雨が明けました
いよいよ夏休みも始まり、本格的な夏になりました
毎日暑い日が続きますが、皆様お元気にお過ごしでしょうか
キセ石材・事務員No.3です
前回、「小暑」について勉強しましたが、今回はその次「大暑」について
勉強したいと思います
2023年の大暑は、7月23日から8月7日です
大暑の前は、だんだんと暑さが増してくる「小暑」があり、
後は、暦の上では秋となる「立秋」になるので、まさに、一年中で
最も暑さが厳しい時期となります
この時期で一番有名なものは「土用の丑の日」ではないでしょうか
そもそも、土用とは一年に4回あります 立夏、立秋、立冬、立春の直前の
18日間のことを言うのですが、現在で「土用」といえば、この立秋前、
夏の土用をさすことが多くなったように思います
この夏の土用は、立秋前の18日間のことをいうので、立秋前の節気である
大暑(約15日間)と重なる部分が多くなります
この夏の土用の間の丑の日を、「土用の丑の日」といいます
18日間もあるので、丑の日が2回ある年もあります
1回目を「一の丑」2回目を「二の丑」と呼びます
栄養価の高い鰻を、この一年で最も暑い時期に食べるということは
夏を無事に乗り切るための暮らしの知恵だそうです
土用に食べられるものは、鰻だけではなく「う」のつくものが
良いとされているそうです
「鰻」、「梅干し」、「瓜」、「うどん」などもあるそうです
「う」のつくもの以外でも、「土用餅」や「土用しじみ」など
いずれも栄養価の高いものがあるそうです
暑さに負けず無事この夏を乗り切れるよう、がんばりましょう