水曜日から大雪の警報がだされ、木曜日には雪が積もりました
関ヶ原では、大規模な立ち往生が発生し、名神高速が通行止めに
なるなどして、近くの国道でも大型トラックが動けなくなっていました
今日も雪が少し降っているようなお天気です
前回は「小寒」について勉強しましたが、今回はその次「大寒」について
勉強したいと思います
2024年の大寒は、1月20日から2月3日です
二十四節気の24番目が大寒で、その次は1番目の立春になるので、
暦の上では春になります
大寒の最終日(立春の前の日)が節分です
旧暦のころは、立春が新しい年の始まりとされていたので、
節分の豆まきは年越しの行事にあたるそうです
災いをもたらす魔の目(魔目=まめ)に豆をぶつけて
魔を滅する(魔滅=まめ)そうで、だから節分には豆まきを
するそうです
今では恵方巻も有名ですが、昔はイワシと柊が重要でした
鬼は、イワシの生臭い臭いと、柊の痛いトゲが大の苦手とされている
そうで、イワシの頭を焼いて臭いを強くしたものを柊の枝に刺し、
それを玄関先に取り付けることで、鬼が入ってこないようにするという
風習があったそうです
1年で最も寒い時期とされているので、ここを過ぎると春はもうすぐです
一年間、二十四節気について勉強しましたが、今回が最終回になります
(調べてみたら、春分の日が省略されていたので、23で終わりです)
次回からは、新しいシリーズを検討中です